「南部かしわ」について

岩手地鶏「南部かしわ」とは

天然記念物に指定された「岩手地鶏」をルーツに持つ地鶏の傑作「南部かしわ」
その旨味を最大限に引き出しました。

南部かしわは、天然記念物「岩手地鶏」の血を引く岩手県固有の地鶏。その岩手地鶏を在来種と複雑に掛け合わせ、地鶏本来の特徴を引き出した傑作です。

「南部かしわ 銀雪」は、西和賀の静かで風通しの良い鶏舎環境でのびのびと飼育。1平方メートルあたり10羽以下とし、ストレスなく、よく運動することで、身も締まりも最高の肉質になります。また、地鶏の飼育期間は通常80日以上でよいとされていますが、「南部かしわ 銀雪」は、地鶏特有の食感を出すために120日の長期飼育を行なっています。

岩手地鶏本来の美味しさを深く追求した「南部かしわ 銀雪」を、どうぞお召し上がりください。

西和賀が「南部かしわ」の飼育に適しているわけ

西和賀の静かで涼しい自然環境、ストレスのない鶏舎、
ミネラル豊富な雪解け水、西和賀産の穀物餌で、すくすくと育ちました。

「南部かしわ 銀雪」は、岩手県西和賀町に新たに設立された「いわてにしわが南部かしわプロジェクト株式会社」が手がけるブランド地鶏。地鶏は夏の暑さに弱いため、西和賀町の涼しい気候が飼育に適しています。西和賀の静かで風通しの良い鶏舎で、清らかなミネラル豊富な奥羽山脈の伏流水をたっぷり与え、西和賀産の大豆や米などの良質なタンパク質をたくさん含んだ餌で育てています。

ユキノチカラが育てた地鶏

岩手県の山間部にある西和賀町は、県内でも一番の豪雪地帯として知られています。この雪は西和賀の大きな財産です。たくさんの雪が豊富な水を生み、そのおかげで美味しい食材が育ちます。「南部かしわ 銀雪」は、西和賀町の「ユキノチカラ」が育てたブランド地鶏です。

地鶏本来の美味しさを届けるために

最新の加工技術と冷凍技術が
地鶏の本当の美味しさと安全安心を約束します。

新たに整備された加工センターで、屠殺から解体までを素早く衛生的に行い、食品の凍結融解に伴う食味の低下を大幅に低減することを可能にしたCAS(セルアライブシステム冷凍)を用いて冷凍保存します。これにより、「南部かしわ」本来の肉の噛みごたえ、コラーゲンなどの豊富な栄養素、そして食味を損なうことなく「南部かしわ」の美味しさをお届けすることができます。

CAS(セルアライブシステム冷凍)とは

CAS(CELLS ALIVE SYSTEM)は、限りなく生に近い状態で組織を凍結して、みずみずしい細胞を再生することができる革新技術です。特殊な発生装置を使って細胞組織にCASエネルギーを均一に与えることで細胞組織の中にある水分子を振動させ、生成される氷晶を微細化し、細胞壁や細胞膜を壊しにくくします。当社ではこの技術を導入して商品管理を行なっております。